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今年度卒業生の2名の先輩から、進路実現に向けた取り組みなどについてお話を聞く会がありました。
美高がめざす『文武両道』を見事に実践された先輩方の話だけに、とても説得力があり、
とても参考になるお話でした。



広島市立大学 国際学部に入学予定の 時畦 乃梨子さん
(3年間陸上部に所属し、文武両道を果たしました)
 
                                                                              
同志社大学 スポーツ健康科学部 に入学予定の 正木 拓真くん
(3年間テニス部に所属し、文武両道を果たしました) 
 
 私は1,2年生の頃は部活をしていて、進路のことを深く考えることがなく、定期考査のときにしかまともに勉強をしていませんでした。ただ、授業の時だけは集中して話を聞くようにしていました。
 3年生になっていくつかの大学のオープンキャンパスに参加しました。広島市立大学に行ったとき、自分はここしか行きたくない、と心から思いました。3年の5月に部活を引退した頃から、本気で受験勉強を始めました。受験勉強は思っていた以上に苦しくて大変でした。頑張っても頑張っても成果が出ません。模試の結果はいつもD,E判定で、何度もくじけそうになりました。しかも、周りの人はとても順調そうに見え、自分だけが置いていかれているように思えました。もっと頑張らないと、と思う一方で、夜は眠気に襲われ、思うように勉強が捗らないこともありました。「もうダメかもしれない」と何度も思いました。でも、「どうしても市立大学に行きたい」という気持ちが強かったので、あきらめませんでした。
 夏は主に国英数に力を入れ、10月から社会の勉強に取り組みました。勉強していて思ったのは、少しの空いた時間を活用することです。バスの時間や授業が始まるまでの時間に少しでも英単語を覚えたり、昼休みにご飯を食べてから20分くらい進路資料室で勉強したりしました。
 秋になると毎週模試があるので、全力で試験に臨み、しっかり復習しました。この頃に、少しずつ志望校の判定があがり、自分でも少し実力がついたように思いました。しかし、12月のセンター試験プレテストで、実力が発揮できず、最後の模試だったのに、E判定をとってしまいました。「本番でこんな失敗をしたらどうしよう」と思うと不安になり、残りの1ヶ月は死に物狂いで勉強しました。冬休みからセンター試験までは、休みの日は1日12時間、学校がある日でも5時間は勉強しました。質問があったら先生にきいてすぐに疑問を解決できるようにしました。
 そして迎えたセンター試験は、何とか志望校のボーダーラインくらいの点数を取ることができ、本番で初めてA判定が出ました。しかし、二次試験は配点が高い上に、苦手な小論文だったので、二次試験の勉強は本当に苦しかったです。毎日先生に添削してもらいましたが、いつもたくさん直され、真っ赤になって返ってくるので、毎日へこみました。先生に言われたことを少しずつ自分のものにしていくことで、徐々に直される部分が減りましたが、何回書いても不安で、二次試験当日も、うまく書けたかどうか自身がありませんでした。
 「落ちた」と思ったので、卒業してからも毎日学校に来て、後期試験の勉強をしました。合格発表の朝も、後期試験の勉強を少ししてからインターネットで合格発表を見ました。自分の番号を見つけた瞬間、1年間の努力が報われたと思い、本当に嬉しかったです。
 みなさんも、これから受験生になって勉強していくうちに、模試でいい成績がとれずに思い悩むことがあるかもしれません。でも、こんな不器用な私でも、第一志望校に合格することができました。最後まであきらめずに努力することで、合格への希望は見えてくると思います。
 美高には、悩んだときに話を聞いてくれる先生や友達がたくさんいます。受験はたくさんの人に支えられ、励まされて乗り越えられることを、1年間を通して実感しました。
 みなさんも、苦しいこともあると思いますが、最後まで努力し続けて志望校の合格をつかみとってください。
 今日は僕自身が大学受験で経験したことや感じたことを話します。

 僕は小学生の時からテニスを続けていたので、高校でもテニス部に所属し、自分なりに打ち込んできました。ですから試合の日程が終わり、受験勉強に取り掛かったのは9月でした。しかし、すぐには頭を切り替えられず、実際に勉強し始めたのは10月頃だったと思います。
 勉強するには、学校を最大限に利用しました。国語の週1回のセンター問題演習をやり、英語や日本史の補習には必ず出るようにしていました。放課後は友達と一緒に残って7時くらいまで勉強しました。一人でガツガツやるのもいいですが、友達と一緒に居残りで勉強するのは、互いに励ましあえるし、リラックスして勉強できるのでオススメです。
 12月になると、勉強が辛くなり、試験直前はいくら勉強しても不安がいっぱいで、推薦で決まった人がうらやましく思えたこともありました。でも、将来の目標を叶えるために、自分で選んだ学校にどうしても入りたかったので、ここは頑張るしかないと思いました。
 僕が皆さんにアドバイスできることは、僕自身は勉強を始めるのが遅くて後悔したので、なるべく早く始めることと、1年生の時から授業をきちんと聞いて基礎を作っておくことです。また生活面では、僕は塾に行っていなかったので、家に帰ってから9時から1時まで勉強し、睡眠時間を必ず6時間とるようにしていました。僕の友人は学校が終わるとすぐ塾へ行き、家に帰って夜の3時まで勉強していたそうですが、深夜は眠たくて効率が悪いと思いますし、実際その人は学校の授業でかなり寝ていたので、体力勝負の長丁場になる受験では、睡眠時間も最低6時間とることをオススメします。
 それともうひとつ、勉強が辛い時期は、友人の存在がとても大きいです。毎日頑張ってばかりで、気持ちの余裕がなくなったときは、互いに助け合って受験勉強を乗り越えられるように頑張ってください。

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